都会に疲れたニューヨーカーたちへ~NY ロックランドの週末


ハドソン川の向こうで過ごす 週末ガイド
by kawamuko
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カテゴリ:ヘタレなオペラ( 25 )

メトオペラのエレクトラで、あの指揮者に再会

今シーズンも終盤、メトロポリタンオペラの「エレクトラ」観に行ってまいりました。
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Photo: Pascal Victor

恥ずかしながら、私、Rシュトラウスって、「薔薇の騎士」しか観たことなかったのでそういうイメージで観に行ったんですが・・・
「エレクトラ」、全然ちがう!

父親を殺した母に復讐をなしとげる娘の話。
ストーリーの重さもさることながら、緊張感がとぎれることない音楽、これ、2時間も休憩なしで神経もちません・・・なので、途中でちょっと寝ました^^;
寝といてなんですが、いや、Rシュトラウスって、スゴイ作曲家ですね。改めて。

メトの「エレクトラ」は、2013年に逝去した演出家、パトリス・シェローの遺作ともいえる作品ですが、シェローは、登場人物のリアル感を出したかったとか・・・
「どこにでもある、普通の家庭の物語だから。」

いや・・・どこにでもあるか?
ダンナ殺して、長女に復讐されて家庭崩壊って^^;

指揮者は、3月にNYフィルハーモニックの「トゥーランガリラ でお会いした、エサ・ペッカ・サロネン。
この日は、得意のトークは封印・・・指揮者挨拶なしで、オペラが始まりました。
でも、カーテンコールでサロネンと、手をつないで笑顔で走ってくる出演者の皆さんに、彼が指揮する現場は、笑いが絶えず楽しいんだろうな~、と感じました^^

なので、サロネンが出演するi PadのCM・・・も一回貼っとこ(笑)



それにしても、「エレクトラ」、今シーズンの新作なのに、空席が目立ちました・・・
以前はメンバーになっていないと、新作のいい席なんて取れなかったのに、今は直前に買っても、M列あたりのオーケストラ席余裕♪
財政難のメト、大丈夫なのか・・・?と、ちょっと心配になってしまいました^^;

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by kawamuko | 2016-05-08 22:09 | ヘタレなオペラ | Comments(2)

ニューイヤーズ・イブのメトロポリタン・オペラで、面白い現象・・

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします^^

さて、昨年は、理系オタクが20年乗った車の買い替えがあったので、メトロポリタン・オペラのサブスクリプションは諦めたのですが・・・笑

せめてもの、ニューイヤーズ・イブ・ガラの「Merry Widow」を観に行ってまいりました^^
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実はドレス・コードがないメトオペラ。
普段は、ジーンズの音大生やバックパッカーの若者もいますが、ニューイヤーズ・イブ・ガラのこの日は、違います。
タキシードの男性と、華やかなイブニング・ドレスの女性たちが大勢やってきます。

レストランも、オペラ後のスペシャル・ディナーに備えて、特別にセットアップ・・・
ちなみにこのディナーは、おひとり様$2,000(約20万円)からスタートの料金になります(爆)
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我が家はもちろん、オペラ前の、通常価格の一般ディナーコース。
この日は、一般コースの客は、レストラン後方の席に全員、押し込められます(笑)

しかも、風邪薬飲んでたので、アルコールはナシで、サラトガの炭酸水でガマン・・・^^;
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シーバス、美味しかったです^^
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この日のメトは、もちろん満席。
インターミッションのバーも、化粧室も、普段ありえない長蛇の列!
人をかきわけて、歩くのさえ大変です。

・・・が。
なんと、地下の化粧室だけは、普段よりもガラガラ。
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・・・これ、過去ブログでも書きましたけど、メトの地下の化粧室って、一番回転が速くて、おすすめなんです。
それでも、普段は、結構な人の列ができるんですけど・・・

なのに、昨夜に限って、ガラガラ・・・
ついでに、地下のバーも、普段より列が短い!
でも上の階は、異常にめちゃ混み。

この現象は、いったい・・・!!??

・・・思うに、
ニューイヤーズ・イブ・ガラのお客さんって、ほとんどが普段メトに来ない方・・・ということじゃないでしょうか?

そういえば、メンバー用のベルモント・ルームも昨夜は閉まってたし・・・

考えてみれば、私も、初めてのNY観光おのぼりさんで、生まれて初めて観たメトオペラが、ニューイヤーズ・イブ・ガラでした(爆)

そんなこんなで・・・
昨夜の「Merry Widow」ですが。

新年にふさわしい、華やかで、誰も死なないオペラです笑
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Photo: Metropolitan Opera

主演は、ルネ・フレミング。
堂々の貫録で演じ切ってましたが、なんだか、普段のルネさんに比べて、ちょっと声が出切ってなかったように感じたのは気のせいかな・・?
ダンスのキレも、他の歌手に比べて今ひとつだったし、体調悪かったりしないといいんですが。

「Merry Widow」、莫大な財産を相続した未亡人が、フランス人と結婚してパリに移り住もうとするお話ですが、彼女に国を出られてしまうと、莫大な税収を失うと焦る貧乏な小国・・・笑
そこで、彼女を自国民と結婚させるべく、プレイボーイを使い、国家レベル?で画策する恋愛コメディです。

・・・これ、この小国が IRS (アメリカの国税庁)くらい抜け目なかったら、なんの問題もなかったと思うんですけどね。
それじゃ、オペラが成り立たないけど(笑)

「Merry Widow」は、ニューイヤーズ・イブ・ガラのプレミアを皮切りに、5月7日まで13公演あります。
詳細は、メトのサイトまで・・・↓

http://www.metopera.org/opera/the-merry-widow-lehar-tickets



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by kawamuko | 2015-01-01 22:38 | ヘタレなオペラ | Comments(5)

METオペラのスワロフスキー・シャンデリア(のグッズ)を買う

メトロポリタンオペラの象徴といえば、スワロフスキーのシャンデリアですが・・・
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Photo: Swarovski Architecture

1966年に、オーストリア政府から、戦後支援のお礼として提供されたものですが、
2008年に生まれ故郷のウィーンに里帰りし、大規模な修復が行われました。

メトロポリタンオペラ・ショップでは、このシャンデリアをモチーフにした
色々なグッズが買えます。

ちなみに我が家にあるのは、冷蔵庫のマグネットとか
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コースターとか、
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クリスマスツリーの飾りとか。
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でも、このシャンデリア、本物が買えるって、知ってました・・・?
メトロポリタンオペラ・ショップにて、220万円から830万円(爆)
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Photo: Metropolitan Opera Shop

最大サイズは、本体約1メートル60センチ。
我が家にこれを吊るしたら、床につかえます(笑)

とりあえず、15~20ドル程度のグッズは、日本へのお土産にも
いいかと・・・(笑)

METオペラショップは、チケットがなくても入れますが、
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オペラグラスに映るスワロフスキー、撮ってみました・・・

今年もオペラシーズン終わり・・・
また、来シーズン!(行けたらいいな^^;)


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by kawamuko | 2014-05-11 00:08 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

METオペラの最中に、口論が始まった・・

今日、メトロポリタン・オペラにモーツアルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を
観に行って来たのですが・・・
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Photo: Metropolitan Opera

オペラの真っ最中に、オーケストラ席の観客の間で、口喧嘩が始まりました。

長年メトに通ってますが、こんなことは初めてです・・・^^;

両方とも年配の白人男性で、断片的に聞こえてきた口論によれば、
前の席の男性が頻繁に体を揺らしていたらしく、後ろの席の男性が
「精神安定剤でも飲んで落ち着け!」とかなんとか・・・

後は、Fワードの応酬。
いやいやいや・・・
去年行ったヘヴィメタのライブ の観客の方が、むしろマナー
よかったですけど・・・^^;

結局、周囲の、「シ~~~ッ!!!」の嵐に、二人とも黙りましたが。

その後、インターミッションで第二回戦が開始するんじゃないかと
ハラハラしてましたが、後ろの席の男性が憤然と席を立ち、そのまま
戻ってきませんでした。

今日のオペラの「コジ・ファン・トゥッテ」って、本当なら笑って
楽しめる喜劇なのに、なんかお気の毒・・・
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この「コジ・ファン・トゥッテ」というタイトル、英語でも非常に訳しにくい
言葉だそうで・・・
強いて言えば「女性はみんなこんな行動をする」みたいな意味だそうです。

「浮気しない女はいない」という挑発に、フィアンセ達を試すために、
あれやこれや仕掛ける人々の、ドタバタ・コメディですが、
18世紀に上演された際、「こんな女性蔑視のオペラは成功しない。」
と評されたそうで・・・

最終的に女性が二人とも、婚約者を裏切る筋なだけに、今日のメトでも、
笑えない人もいたんじゃないかと(笑)

そんなブラックな要素もあるこのオペラ、プログラムノートには、
「帰り道にメロディを口ずさむ一方、マーロックス(胃腸薬)が
必要になるオペラ」と評してありました。

今日、口論になって帰った紳士と、とばっちりで第二幕を
見損ねた奥様は、まさにマーロックスのお世話になったんじゃないかと、
ちょっと心配です・・・^^;

ところで今日の指揮者は、復帰以降、絶好調のジェームズ・
レヴァインでした。
私は今シーズン、氏の指揮の作品を観るのは3回目なんですが、
血色もとてもよく、パフォーマンスごとに、ますます元気に
なられて行くようで・・・

今日の「コジ・ファン・トゥッテ」もキレキレの演奏で、普通の
テンポより速く感じたので、二幕目の2オクターブの高難易度ソロを
歌ったソプラノのスザンナ・フィリップスが、大変だったんじゃないかと・・

この方、2009年のラ・ボエームのムゼット役で初めて観たの
ですが、この方が歌いだすと、宝石がきらきらっと輝きだす
ような、美しいソプラノの持ち主です。
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低音パートがいまいちだったのは、もともと苦手なのか、レヴァインの指揮に
ついて行けなかったのか・・・

でも、この人の声、私は好きだなぁ・・・
カーテンコールでも、ひときわ喝采を浴びて、本人もちょっとびっくりした後、
満面の笑顔になったのが、可愛いかったです^^

そんなこんなで・・・
「コジ・ファン・トゥッテ」、今シーズンの残りの上演はこちら・・・

4/30/2014
5/3/2014
5/8/2014


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by kawamuko | 2014-04-27 12:10 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

初心者向けのオペラ?

なまじオペラなんか観るので、よく、日本から遊びに来る友達に、
「初心者向けのオペラ」のお薦めを聞かれるのですが・・・

大昔、ジュリア・ロバーツの「プリティ・ウーマン」という映画で、
こんなシーンがありました。
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生まれて初めて、オペラに連れて行かれたジュリア・ロバーツ
扮する娼婦に、パトロン役のリチャード・ギアが囁きます。

"They either love it or they hate it. If they love it, they will 
always love it. If they don't, they may learn to love it, but it 
will never become part of their soul"

「オペラが好きか嫌いかは、(最初の出会いで)決まる。
好きだと思ったら、一生好きになる。
もし好きじゃないと思っても、後で好きになることがあるかも
しれない。
でも、オペラがその人の魂の一部になることは決してない。」


・・・まあ、リチャード・ギア極論すぎ、とは思いますが笑

一般的にビギナー向けと言われるのは、ラ・ボエームとか、
蝶々夫人とかのプッチーニ系や、モーツアルトとかですよね。

前述のジュリア・ロバーツ扮するコールガールが生まれて
初めて観て、「チビるほど」(by プリティウーマン笑)
感動したオペラは、高級娼婦の悲恋を描いた、「椿姫」。

・・・そりゃ、大泣きするわな^^;

そういう意味では、その時の自分の心情に合ったオペラを観る、
というのも、初めてのオペラを選ぶのにいい方法かもしれません。
(ダメンズとつきあってしまった時には、「ファウスト」とか・・・?^^;)

ちなみに私が初めて観たオペラは、メトの大晦日の「こうもり」。
初めてのNYのニューイヤーズ・イヴで、ヒャッハ~!な気分に
ぴったりの、華やかなオペラでした笑

で、意外に侮れないのが、子供・・・

7才のとき、生まれて初めてレコードで聴いたワーグナーで、
オペラにハマッたという人を知ってます。

「ボリス・ゴドノフ」でオペラに目覚めたという少年もいました。

オペラに対して先入観念を持っていない子供の方が、感覚が
柔軟なのかもしれません。

・・・で、先日メトで観て来た、「ヴォツェック」。
これなんかは、もっとも「初心者向けでない」オペラかもしれませんが・・・
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ゲオルク・ビュヒュナーの、12音技法ベースのオペラです。

12音技法とは、「平均律の12種の音を、均等に用いた作曲法」・・・というと
なんのこっちゃですが、私のようなシロウトが聴くと、不協和音の連続にしか
聴こえないというシロモノです^^;

この「ヴォツェック」も、「弦合わせばかりで、一向に始まらないオペラ」と
冗談言われたくらいで・・・笑

私も、特にこの手のオペラが大好きってわけでもないんですけど・・
一度、切り裂きジャックをテーマにした「ルル」という12音技法オペラの
CD聴きながら、暗~い気分で運転してたら、携帯しながら運転してた
後続車に追突されて、なんか縁起悪いので、CDを封印(爆)。

でも、この「ルル」も、メトのステージで観たら、すごくよかったんですよね~。
私的には、12音技法のオペラは、CDで聴くのではなく、ステージと、
歌手と、オーケストラの一体で味わうものだと悟りました。

なので、舞台で観ると、意外に好きになるオペラ、というのも
あると思います。

で、話しまとめますと・・・

私的には、「初心者向きのオペラ」というのは、特にないんじゃ
ないかと思ってます。

人の感性は、それぞれ・・・
その時の、心の状態もそれぞれ。

TVでたまたま見た短いアリアに、心奪われることもあります。

なので、初めてのオペラを選ぶときは、最大公約数的な意見に
必ずしもとらわれることなく、自分にとって一番な、オペラとの
出会いを求めるのがいいんじゃないかな、と思います。

その時のスケジュールとか、多少に、運も関係するとは思いますが・・・・
運も、出会いのうち、ということで^^;



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by kawamuko | 2014-04-05 07:53 | ヘタレなオペラ | Comments(3)

キャスリーン・バトルをこんなところで発見・・!

その昔、ニッカウィスキーのCMで、日本にオペラ・ブームを巻き起こした
METの歌姫、キャスリーン・バトルですが・・・



Big 発言(古い?笑)ならぬ、スタッフや共演者へのあまりにBixxな言動から、
メトを出禁になり、いつの間にか表舞台から消えてしまいました・・・

でも、こんなところで、発見!
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いた~っ!!!
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実はこれ、METオペラの地下にある、歴代出演者の展示・・・

キャスリーン・バトルさん、メト出禁になったと聞いていたけど、ちゃんと展示してもらえていて、
よかった・・・^^;

今、どうされてるのかなぁ・・?
今でもときどき、彼女がメトでパバロッティと共演した時の、「愛の媚薬」とか、車の中で聴いてます。



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by kawamuko | 2014-03-16 20:56 | ヘタレなオペラ | Comments(1)

新年にふさわしい華やかなオペラ、シュトラウスのこうもり

ヨハン・シュトラウスの「こうもり」(Die Fledermaus) を、METオペラの新作で、観てきました。

新年にふさわしく、とってもゴージャスなステージで、誰も死なないオペラです笑
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Photo: Metropolitan Opera

実はシュトラウスの「こうもり」、私が生まれて初めて観たオペラでもあります・・・

それも、メトロポリタンオペラの、大晦日のニューイヤーズ・イヴ・ガラで観たという稀有な経験・・・
まあ、当時は、日本もバブルでしたしね笑

このオペラ自体、ニューイヤーズ・イヴのパーティが舞台なので、大晦日にふさわしいオペラ
なのですが、いかんせん、セリフ回しが非常に多いオペラ・・・

そんなわけで、セリフの部分は、上演国の言語に直されることが多く・・・
前回観たときは、セリフの部分が英語で、歌はドイツ語だったのですが、今回は、セリフも歌も、
すべて英語でした。
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セリフは、ドイツ語のリブレットを単に訳しているわけではなく、現代風にアレンジされてます。

今回、セリフ部分の脚本を担当したのは、ブロードウェイで活躍する、Douglas Carter Beane氏。

ニューヨーカーらしい、テンポのいいセリフ回しになってますが、短い言葉でエッセンスを
表現する作業に、「まるで俳句を書いてるみたいだった。」と、苦労談を語ってます。

ただ、あまりにニューヨーカーを意識した、アメリカン・クラシックなジョークにこだわったせいか
後ろの方の席で誰かが、"Exclusive laugh"(排他的な笑い)と、評しているのが聞こえました。

つまり、この地域のアメリカ人以外、理解できない笑いであると・・・

例えて言えば、アメリカ人を吉本に連れて行って、関西ノリの笑いを理解しろというのと
同じ感じなんでしょうか・・・?^^:

そういえば、座席についている字幕ボードも、通常3か国語くらい選べる
のですが、今回は英語のみでした。

確かに、メトロポリタン・オペラは、ニューヨーカーだけでなく、世界中から人々がオペラを
観に来るところなので、あまり身内的なウケを狙うのは、私もどうかと思いますが、
個人的には、ジェネレーション・ギャップ的な部分もあるんじゃないかな?と思いました。

というのは、私的には、言葉の意味も、笑いのツボも抑えた上で、「まあ・・面白いけど、
腹抱えて笑うほどじゃない。」と感じる部分が結構あったのですが、隣席のおじーちゃん達は、
手を叩いて大笑い・・・

そのうち、ゲホゲホ咳こみはじめたので、「おじーちゃん大丈夫!?」と、心配してしまいましたが・・・^^;

そんなわけで、メトオペラ・プレゼンツのシュトラウス・こうもりから。
ドンペリ音頭・・・じゃなくて(笑)、「シャンパン・ポルカ」。



今シーズンのパフォーマンスは、2月22日まであります。



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by kawamuko | 2014-01-19 10:51 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

寒波なので、暖炉で読書・・・

ニューヨークが異常寒波に見舞われたこの週末・・・

こんな日こそ、普段あまり使う暇のない暖炉の前で、読書しよう!と決めました。
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我が家の猫も、おつきあいしてくれ・・・^^
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去年から読みだした山田正紀「ミステリ・オペラ」、600ページをついに完読!
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山田正紀は、デビュー作品からのファンです・・・
元々SF作家だけあって、並行世界(パラレル・ワールド)の概念も交えた、奥の深いミステリーでした。

歴史問題を、考えさせられるところもあり・・・

モーツアルトのオペラ、「魔笛」の解釈も、おもしろかったな~。

あのオペラ、太陽の王と夜の女王の正義役・悪役がいきなり入れ替わるところに、
私もなんとなく釈然としないものを感じてたんですが、こういう解釈があるとは・・・

↓は、小説に頻繁に引用される、夜の女王の「わが胸は復讐の怒りに燃え」のアリアです。

聴けば、クラシックファンでなくとも、だれでもサビを知っている有名なアリアですが、
マリア・カラスのバージョンで・・・


そんなわけで、ひさびさに、がっつり本読んで疲れたので、お口なおし?に、これ↓笑
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職場の同僚Aさんのお嬢さんからお借りしたマンガですが、面白いですよ~^^
金魚草、シュール。



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by kawamuko | 2014-01-06 08:38 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

ジェイムズ・レヴァインの「ファルスタッフ」観てきた

今年の5月に、病気療養から復帰したばかりのジェイムズ・レヴァインが、ヴェルディの
「ファルスタッフ」で、METオペラに帰って来ました。
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大歓声と拍手で迎えられたレヴァイン・・・

椅子に座ったままの指揮で、カーテンコールも指揮席からの挨拶でしたが、とっても元気そうで、
メト・オケとの一体感も、いっそう増したような・・・
リハーサルでも、"Teaching Conductor"の異名を取るレヴァイン節、炸裂だったそうです。

私には、全盛期のレヴァインが戻ったような、キレキレの演奏に聴こえました。

大雪警報の中、頑張って観に行ってよかったなぁ・・・^^


オペラ「ファルスタッフ」の原作は、シェイクスピアの喜劇、「ウィンザーの陽気な女房たち」。
ヴェルディの生涯最後の作品ですが、ヴェルディのオペラでは珍しく、誰も死なないオペラです笑
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クラシックな舞台セットから、レイチェル・レイの料理ショーが始まりそうなセット(笑)まで、とっても
楽しめる演出になってました。

強いて言えば、馬に気を取られてマエストリの歌に集中できなかったのが、難といえば難・・・
ネタバレは控えますが、あの馬の演出って、必要あったんだろーか・・・?^^;

未亡人のクイックリー婦人役のステファニー・ブライスは、もう彼女が歌い出すと、他の歌手が
かすんでしまうほどのオーラだったんですが、なんだか、昨シーズンの「イル・トロヴァトーレ」の
アズチェーナ役のときより、さらに、お肥えになったような・・・?^^;
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私も大好きな歌手なので、健康には気をつけて、長くパフォーマンスして欲しいです・・・

反して対照的に超スリムだったのが、若手のアメリカ人ソプラノ、リゼッタ・オロペーサ。
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この方・・・結構イイです。
あの細い身体のどこから、あの声量が出て来るのか・・・
透明感のある声は、日本人にも結構受けると思います。

ちなみにファルスタッフは実在の人物で、シェイクスピアの喜劇では、大酒飲みで女好きで肥満で、
役立たずの老騎士として描かれてますが、実際は、非常に頭脳明晰で冷静な英国軍の指揮官で、
ジャンヌ・ダルクとの戦いに関わったことでも、有名な人物だそうです。

でも元々は、ヘンリー5世の側近であったジョン・オールドカースルがファルスタッフのモデルで、
シェイクスピアが三枚目の人物として描いたときに、遺族から強い抗議があり、やっぱり実在の
人物のファルスタッフに名前を変更したいきさつがあるとか・・・
(リチャード三世の件といい、シェイクスピアって、結構、こーいうトラブル多いような・・・)

そんなこんなで、METプレゼンツの「ファルスタッフ」、今シーズンの残りの上演スケジュールは下記の通りです:

2013年:
12月27日
12月30日

2014年:
1月  3日
1月  6日
1月11日

All Photo above: Metropolitan Opera



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by kawamuko | 2013-12-23 07:12 | ヘタレなオペラ | Comments(0)

帰って来た、リュック・ボンディのトスカ

2009年のオープニング・ガラで、スタンディング・ブーイング(^^;)を浴びた、
リュック・ボンディ演出の「トスカ」がメトロポリタン・オペラに帰って来ました。
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Photo: Metoropolitan Opera

過去記事「そこ、笑うとこじゃない」でも書きましたが、4年前の新作リリースの時は、
トスカの空中浮揚に、客席大爆笑・・・
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あまりの不評に、リリースの翌年には、フランコ・ゼッフェリ演出の、旧作トスカを復活させる、
なんて話まで出たくらいでした。

そして、帰って来たウルトラ・・・じゃなくて、リュック・ボンディ。

問題の空中でフリーズするエンディングシーンは、文句のない演出に変えられ、
今回は大喝采を浴びてました。

あえてネタバレは控えますが・・・
ヒントは、4年前のエンディングシーンでは白いドレスを着ていましたが、今回は、黒いドレス。
(こんなヒントで、わかるのか?笑)

大バッシングを浴びた、スカルピアが聖母マリア像に抱きつくシーンや、地下室で娼婦と戯れる
シーンも、全体的にかなり大人しめになり・・・
ちなみにスカルピア役は、4年前と同じ安定の悪役(笑)、ジョージ・ギャグニッザ。

そして今日のパフォーマンスでトスカを演じたのは、パトリシア・ラセット。
この方、昨シーズンの「イル・トロヴァトーレ」で観て、結構好きなんですが、やっぱり4年前に
観たカリタ・マッティラのトスカが、上手すぎて・・・^^;

カリタ・マッティラといえば、私にとっては、2008年にメトで観た「サロメ」が強烈な印象です。
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Photo: Metoropolitan Opera

このオペラ、サロメを演じるソプラノ歌手が、七つのヴェールの踊りを踊った後、一瞬ですが、
全裸になるシーンがあります。

バレリーナ等を代役に立てる歌手もいますが、カリタ・マッティラは、何カ月もジムで鍛え、
このシーンを自分自身でやってのけました・・・あっぱれなプロ根性。

そんなこんなで、帰って来たリュック・ボンディのトスカ・・・
今日の舞台は、やたらカメラが入ってるなぁ・・・と思いましたが、どうやら、今日の
パフォーマンスはライブ・ビューイングで上映するようです。

ライブ・ビューイングは松竹系で、日本でも観られるようになりましたが、
日本での上映スケジュールは、こちらにあります。

メトロポリタンオペラでの、年内の上演は下記の日程です:

11月13日
11月16日
12月11日
12月14日
12月17日
12月20日
12月23日
12月28日



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by kawamuko | 2013-11-10 12:12 | ヘタレなオペラ | Comments(6)


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