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都会に疲れたニューヨーカーたちへ~NY ロックランドの週末


ハドソン川の向こうで過ごす 週末ガイド
by kawamuko
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ヘタレ・オペラ講座 - そこ、笑うとこじゃない

メトロポリタン・オペラは、斬新な演出や、コンテンポラリーなデザインのステージで、
これまでにない魅力のオペラを見せ続けてくれますが・・

時々、はずしてしまうことがあります^^;

「そこ、笑うとこちゃう」というシーンで、観客の大爆笑を買ってしまった新作を、過去に
いくつか観てしまったことがあります。

そのひとつが、リュック・ボンディ演出の「トスカ」・・
d0240098_231864.jpg
Photo: Metropolitan Opera

殺された恋人の復讐を遂げたトスカが、自らも城壁から身を投げて命を絶つラストシーン。
旧作では、舞台に作られた城壁の向こう側に、歌手が飛び降りる演出でした。

ところが、リュック・ボンディの新作では、城の塔からジャンプしたトスカが、そのまま
空中でフリーズします。
私の記憶の中のイメージでは、こんな感じ・・・↓
d0240098_237049.jpg

もしくは、これ・・
d0240098_1044935.jpg


もちろん、観客、大爆笑。

ここで笑い取って、どーする・・・


もうひとつは、ロベール・ルパージュ演出の、ワーグナー「ジークフリート」。
d0240098_245472.jpg
Photo: Metropolitan Opera

全体として作品は素晴らしかったです・・・が。

恐れを知らない者だけが抜ける剣、「ノートゥング」をかざし、洞窟に住む大蛇ファーフナーに
闘いを挑むジークフリート。緊迫感あふれるシーンです。

なのに・・その・・大蛇が・・
実に脱力系で。
d0240098_2503597.jpg

いや・・・ここまでひどくはありませんでしたが(^^;)、
でも、正直、学芸会レベルの大蛇のハリボテにしか見えませんでした。

特に、プログラムのシノプシスには、大蛇ではなく「ドラゴン」と書いてあっただけに、
ドラゴンの登場を期待していた観客の爆笑を、さらに買ってしまったようです。
(あれなら、CGの方がよかったんじゃぁ・・?)


リュック・ボンディ氏のトスカといい、もしかしたら、斬新で革命的な演出を理解しない、
ヘタレな観衆が悪いのかもしれません。
(あの大蛇だって、もしかしたらお金かかってるのかもしれないし・・・ホントか?^^;)

でもね、でもね・・
実際、客席が爆笑しちゃったんだから、仕方ないじゃありませんか・・

なので、あえて、一介のサブスクライバーとして、Met Operaさんにお願いです・・
新作では、想定外の笑いを取る演出だけは、やめてください^^;



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by kawamuko | 2012-04-30 03:25 | ヘタレなオペラ | Comments(0)
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