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都会に疲れたニューヨーカーたちへ~NY ロックランドの週末


ハドソン川の向こうで過ごす 週末ガイド
by kawamuko
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カテゴリ:ヘタレなオペラ( 34 )

メトオペラ、とつぜん「ガラスの仮面」化する

さて、過去記事「今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ」でイチオシしたRobert LePage演出「ファウスト劫罰」の初演をこの週末観てまいりましたが・・・緊急事態発生。
メトオペラ、とつぜん「ガラスの仮面」化する_d0240098_09585512.png


とつぜんの、コンサートスタイルへの変更。
コンサートスタイルとは、オペラの舞台道具がなく、コーラスが並びその前で歌手が歌うというスタイルです↓
メトオペラ、とつぜん「ガラスの仮面」化する_d0240098_09555363.jpg
大昔読んだ、ガラスの仮面(笑)を思い出してしまったワタシ・・・
ライバル劇団の悪役に、大道具・小道具を壊されたのかっ・・・!!??(笑)

実情は、11年前の舞台の再現ができなかったそうです。
11年前、アップルコンピュータとCGを駆使したスペクタクルな演出で観客の度胆を抜いた舞台ですが、技術の進歩が飛躍的に速いコンピュータの世界では、11年という歳月は、あまりに長すぎたようで・・・

機器を最新のバージョンにアップデートし、かつ今日の舞台の安全基準を満たし、当時のプログラムを走らせるには莫大な費用と時間がかかり、結局メトロポリタンオペラ側は再演を断念し、コンサートスタイルのステージで「ファウストの劫罰」を上演する決定となったようです。

でも、舞台道具を壊された「ガラスの仮面」では、たった一人で舞台に立つ主人公・北島マヤ・・
今回、その北島マヤ役は、間違いなく、マルガリータ役のエレーナ・ガランチャさんでした^^
ステージに登場するだけで圧倒的な華があり、コンサートスタイルにもかかわらず、その情感込めた演技力に一瞬、LePage演出の背景が見えたほど・・・「ガランチャ、おそろしい子!」(爆)
メトオペラ、とつぜん「ガラスの仮面」化する_d0240098_10025559.jpg

エレーナ・ガランチャの声って、ライブの方が格段に良いんですよねー。
CDだと、彼女の声のスケールが収録しきれない感じがします。久しぶりに、ガランチャの生歌が聴けて感動~^^
元々ベルリオーズの音楽が好きですし、タングルウッドのようなコンサートスタイルも音楽に集中できて好きなので、良かったです。

100年以上前にベルリオーズが初演した「ファウストの劫罰」も、コンサートスタイルのオペラだったそうです。元々このオペラは場面展開が多様すぎて、舞台演出でやるにはかなり難しいオペラのため、コンサートスタイルで上演されることが多いそうです。
過去記事で、「現代のCG技術を駆使して、舞台がようやくベルリーズの音楽に追いついた」と書きましたが、その現代の技術進歩が速すぎて、また100年以上前のコンサートスタイルに戻ったというのは、皮肉としか言いようがありません。

ただ当日は、椅子を並べるだけの舞台セットにも関わらず開演が遅れ、なんだか内部で色々ゴタゴタがあったんじゃないかと感じてます。
この後の公演、無事にチケットが売れて続けられるといいんですが・・・
メトのお客は、金返せなんて下品なことは言いませんが(笑)、11年前のステージを観て来たという前の席の人は途中で帰ってしまってましたし、何よりもこの日のオペラが生まれて初めてのオペラ観劇だった人にはお気の毒としか言いようがなく・・これに懲りてオペラ嫌いにならないでください~!^^;

(もっとも、コンサートスタイルへの変更自体は、6月にアナウンスされていたようです。しらなかったワタシたち爆 だって、チケット1年近く前に買いますし~お寿司^^;)

いつかまた、Robert LePage演出のベルリオーズがメトに戻ってきますように・・・

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by kawamuko | 2020-01-27 10:59 | ヘタレなオペラ | Comments(0)

メトオペラのXマスツリーがなくなり24金のオーナメントが出現

メトロポリタンオペラは、毎年クリスマスシーズンになると、バルコニーに巨大なクリスマスツリーを飾るのですが・・
メトオペラのXマスツリーがなくなり24金のオーナメントが出現_d0240098_00174678.jpg


去年からそのツリーがなく、あれっ??と思ってたら、今年はいきなり、こんなオーナメントが出現!
メトオペラのXマスツリーがなくなり24金のオーナメントが出現_d0240098_00205129.jpg


その名も"Constellation of Voices"、「声の星座」
アーティスト George Condo氏の作品だそうです。
なんと、24金仕上げ!^^;
どおりでキラッキラです笑

今シーズンのメトロポリタンオペラは、新作オペラのWOZZECKのステージにアフリカン・アーティストを起用したり、"All the World's a Stage"の精神を前面に歌ってます。
(ちなみにWOZZECKは過去に一度観ましたが、実は十二音技法のオペラが苦手なワタシ・・・^^;)

折しも、メトロポリタン美術館も、これまで白人男性のアーティストが優位だった美術界を変えようと、女性やアジア系アーティストの作品など、より多様なアートをフィーチャーした美術館に全面改装して、今年リニューアル・オープンをしました。

もしかして去年、メトオペラのバルコニーにクリスマス・ツリーがなくなったのも、そういう理由からだったのかなあ・・?
多様な宗教が混在するアメリカ、クリスマスツリーを飾らない家も少なくありません。

国際結婚は、片方の文化に固執すると不幸になるけれど、両方の文化を楽しむようにするとダブルで楽しめるといいます。宗教や文化の交流も、いいとこ取りでお互いから学んで、ダブルトリプルで豊かに楽しめる社会が作れるといいですよね・・・

オマケ画像。
メトオペラ前の夜の噴水。
いつも周りに人がいて混んでるのに、誰もいなかったのでチャンスとばかり一枚^^
夜9時頃行くと、ねらい目です笑
メトオペラのXマスツリーがなくなり24金のオーナメントが出現_d0240098_00164910.jpg


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by kawamuko | 2019-12-25 20:18 | ヘタレなオペラ | Comments(2)

今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ

な、なんと....
「予期せぬ」技術上の問題により、このオペラはコンサートスタイルに変更されてしまいました^_^;
すなわち椅子を並べて歌手たちが歌うだけのステージです。
これから観に行く方はご注意を!
11年前のステージを再現するには、機器のアップデートが必要で、その莫大な時間と費用がムリだったようです...
この記事はまた別途ポストするとして、私11年前に本当に貴重な舞台を見ちゃったんですねえ...笑


今シーズン、絶対にお薦めのオペラがこれです。
11年ぶりにメトに帰ってきた、ベルリオーズの La Damnnation de Faust 「ファウストの劫罰」
今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ_d0240098_03255184.jpg

アップルコンピュータを駆使した、ものすごくスペクタクルな舞台です。
今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ_d0240098_03074850.png
私が前回に、その年の新作で観たのが2008年11月・・・それから、DVDも発売されず、再演もなく、コストがかかりすぎてもう上演してくれないのだろうかとあきらめてました。

それがなんと!
今シーズン、2020年1月に、メトロポリタンオペラに戻ってきます^^

「ファウストの劫罰」は、19世紀のフランスの作曲家、ベルリオーズのオペラです。
初演はわずか2回で打ち切られ、ベルリオーズを破産に追い込んだオペラですが、本当に、ベルリオーズって、生まれてくるのが100年以上早すぎたと思うんですよね…
このオペラ、現代のCG技術を駆使して、ようやくベルリオーズの壮大な音楽に追いついたという感じですもん。

ファウストとメフィストテレスがボートに乗ったこのシーン。
水面に移る影は、ライブでキャッチしたボートと歌手の画像を、瞬時にコンピュータ処理して同時反映させたものなので、影と歌手の動きが、本物の水面の影のようにぴったりと合ってます。
舞台で見ていても、それはそれは美しいシーンでした。
今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ_d0240098_03172646.jpg

当時、たまたまアップルコンピュータを何台も並べた技術者たちのブースの近くの席だったのですが、普段オペラでは見かけないクリエイター系の観客がたくさん来てました。
その時の指揮は、当時まだお元気でスキャンダルもなかった(^^;)ジェームス・レヴァイン氏。
今回はイギリス人の指揮者、エドワード・ガードナー。そしてヒロイン・マルガリータ役は、日本にもファンが多い美貌のメゾソプラノ、エレーナ・ガランチャです。

とにかくベルリオーズの音楽が素晴らしく、今も私が車の中で一番よく聴くオペラですが、いつかパリでベルリオーズの幻想交響曲を聴くのが夢・・^^
そんなわけで今シーズン、メトロポリタンオペラを観ようと思っている皆様、来年1月と2月上演のLa Damnation de Faustは必見ですよ~!
今シーズン、メトで絶対に観るべきオペラ_d0240098_03364419.jpg
ついでに我が家の今シーズンのオペラ観劇セットリスト・・・笑

10月:マノン(理系オタクが大ファン笑のリセット・オロペーサ主演)
12月:スペードの女王(これも8年ぶりにメト上映のチャイコフスキーオペラです)
1月:ファウストの劫罪
2月:アグリッピナ(今シーズン新作。世界最高峰のメゾと言われるジョイス・ディドナート主演)
3月:さまよえるオランダ人(今シーズン新作。ワーグナーは初めてという方にもオススメ^^)

この他に、余裕があれば1-2本行くかもしれません。
さあ~っ、今シーズンもたのしみますわよ♪


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by kawamuko | 2019-09-30 04:08 | ヘタレなオペラ | Comments(3)

20ドルのドレスで華やかにメトオペラ観劇

先日、アメリカ人の友人夫婦とメトロポリタンオペラに、「リゴレット」を観に行ってまいりました。
20ドルのドレスで華やかにメトオペラ観劇_d0240098_09504214.png


ドレスアップして現れた友人夫婦たち、素敵素敵~^^♪
一方、仕事帰りのほぼ普段着で、超不釣り合いなワタシたち・・・(笑)
オペラは年6-7回、マチネー専門で観に行くので、ジーンズで行くこともあり、いつものノリで来てしまいました。
なんか、雰囲気壊してすみません・・・ホントに^^;

そして、この日のオペラ前のディナーは、滅多に行かない(笑)、メトオペラ内のレストラン、The Grand Tire。
オペラは何十年ぶり、というお友達夫婦のリクエストでここにしました。
このレストランは開演2時間前、オペラのチケットを持っている人だけが利用できます。
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お友達夫婦が素敵にドレスアップしてくれたおかげで、こんな素敵なソファー席に案内していただけました♪
日本人に着物が似合うように、こちらの人はこういうドレス着ると、本当にサマになりますね~♡
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そして話戻すと(笑)、真上には、シャガールの絵。
いや~贅沢な席です^^
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お友達が頼んだカクテル、その名も「メトロポリタン」
ウォッカベースの、クランベリーのカクテルです。今日のドレスに、とっても似合ってます~^^
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金曜日の夜とあって、他にもロングドレスでキメた女性たちがたくさんいたのですが、お友達のドレスは、カメラ頼んだ人たちからも、「素敵!」と絶賛。
が、実はこのドレス、リサイクルショップで買った20ドルのドレスなのだとか・・・。

しかも、この日は大雨で、ドレスの下は、レインボーカラーのゴム長靴履いていて、それに気づいた隣の席の女性に、めっちゃウケてました(笑)
も~、ホントに、彼女のこういうチャーミングなところ、好きです笑

で、ついでにこの日のディナー。
私が頼んだハマチのアペタイザー。
ゆず風味、エノキダケ、七味唐辛子まで添えられ、よくある「なんちゃって日本風」ではなく、絶妙なお味。すっごく美味しかったです。もしかして、シェフ日本人・・・!?
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お友達が頼んだアスパラガスのスープ。
これも、ちょっとお味見させていただきましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
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理系オタクが頼んだハーブ焼きチキン。
美味しそう~。
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私が頼んだGunea Henのラビオリ。
ギニアの鶏・・?と思ってたら、ほろほろ鳥のことと後で知りました・・・
淡白で、美味しいチキンだなあ~と思って食べてたワタシ^^;
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で、食後のお皿が、何気にモダンアートっぽかったので、記念に撮影。
七味唐辛子のアクセントが、絶妙。
クリスティーあたりに出品できそう?笑
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そんなこんなで、お友達夫婦のおかげで、華やかなメトオペラ観劇となりました^^
それにしても、金曜日の夜のオペラは、ドレスアップした人たちが多くて、普段行くマチネーと全然雰囲気違いますねー。
メトは元々、ドレスコードがないオペラハウスですが、資金難のメトオペラ(笑)、もっとたくさんの人に来てもらうためにも、こういう非日常的な楽しみ方も、積極的に演出するといいんじゃないかなーと思いました。
(あ、マチネーは普段着で行ける雰囲気で残してほしいですが笑)


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by kawamuko | 2019-05-13 10:00 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

メトのサムソンとデリラがめちゃせくすぃ~笑

今年もメトロポリタン・オペラのシーズンがやってまいりました・・^^
久々の、リンカーンセンターです♪
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このスワロフスキーのシャンデリアを見ると、今年もメトに来れたなぁ・・と、感慨深いです。
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今シーズンは、6本観る予定・・・
ちなみに全然関係ありませんが、今話題の小室圭さんが通うフォーダム大学のロースクールは、メトの隣にあるって、知ってました?笑
今シーズンは、メトに来るたび、きょろきょろ見まわしちゃいそうです?笑
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さて、今シーズン1本目は、聖書でおなじみの「サムソンとデリラ」
イスラエルの民を救うべく、神から与えられた超人的な力を持つサムソン。
でも、長い髪を切られると力を失ってしまうというのが弱点ですが、それ以上に弱点なのが、女性・・・笑
女なんぞにうつつを抜かすと、ロクなことがないというお話です(笑)

で、今回のメトの「サムソンとデリラ」
ロベルト・アラーニャとエレーナ・ガランチャという、スーパースターの競演です。
あーもう、こんなの普通に観られるって、ニューヨークってスゴすぎ^^;
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実は、アラーニャさんを生で聴くの、私初めてなんですよね・・・
イケメンなルックス、空に突き抜けるような明るいテノール、せくすぃ~(笑)な演技力、もう、これで55歳なんて信じられません。

パフォーマンスも素晴らしかったですが、今回の舞台、演出も衣装も照明も、すべてが素晴らしかったです。
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せくすぃ~(笑)といえば、今回の舞台の第三幕は、めちゃせくすぃ~でした・・・笑
鍛え抜かれたダンサーたちが、肉体美を惜しげもなく披露する「バッカナール」の踊り。
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特に男性ダンサーたちのダイナミックな踊りが素晴らしく、いやもうさすがニューヨーク、レベル超高いです。
前の席にいたイケメンなゲイのカップルさんが、カーテンコールで、興奮してダンサーたちにスタンディング・オベーション送ってましたが、その後に歌手たちがカーテンコールに出て来たとたん、さっさと帰ろうとしてたという・・・いや、一応、歌手にも拍手しようよ^^;

そんなこんなで、今年のメトは、初回からエキサイティングでした。
そういえば客席に、ピンクのドレスにティアラをつけた、めっちゃ可愛い小さな女の子がいて、めっちゃ拍手送ってたんですが、もしかしてアラーニャさんのお嬢さんかな?^^


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by kawamuko | 2018-10-14 09:47 | ヘタレなオペラ | Comments(2)

メトオペラの今シーズン終了・・なので、まとめ。

この週末、メトオペラのCendrillon(シンデレラ)を観て、我が家のメトオペラ・2017-2018年シーズンが終了しました。

今シーズンは、5本観ました・・・
体調や仕事でキャンセルしたものもなく、無事に全部観れてよかった~・・・^^
なにせ、半年前にチケット買いますから。

そんなわけで、今シーズンのまとめ、行ってみたいと思います笑

1)NORMA

ソンドラ・ラドヴァノスフキーとジョイス・ディドナートという超絶デュオで、鳥肌立ったオペラでした。
メトオペラの今シーズン終了・・なので、まとめ。_d0240098_07254821.jpg
詳しくはこちらの記事で・・・「NYにいるなら絶対観るべき、今シーズンのオペラNorma

2)THAIS

実は、長年メトに通っていて、このオペラだけは観たことがなかったという・・・
その理由が、理系オタクが大ファンのアンナ・モッフォが酷評されたオペラだからという理由だったんですね(爆)
「観たことないから観たい!」という私に強硬に連れて行かれた、繊細な理系オタク(笑)
舞台を見たあと、すっかり気に入り、帰りにメトショップで、トラウマだったアンナ・モッフォ主演のTHAISのCDも買い込みました笑

理系オタクを救ってくれた?、タイース役のアイリーン・ペレスさん、ありがとうございます。お礼にCD、買いましたよ!笑

タイースといえば、聴けば誰でも知ってるこのヴァイオリン・ソロが有名です。
葉加瀬太郎さんでどぞ^^


3) トスカ

今シーズンの新作でした!
コンクリート打ちっぱなし+トスカの空中浮揚(笑?)で不評だった前作から、一気にゴージャス&クラシックな舞台に戻り、ブルガリア出身のソプラノ、ソニヤ・ヨンチェバにべた惚れした作品でした。
メトオペラの今シーズン終了・・なので、まとめ。_d0240098_07371811.jpg
こちらの記事「 メトの新作のトスカがイイ! 」で書いてますのでよろしければどぞ^^

4)コジ・ファン・トゥッテ

おなじみモーツアルトのドタバタ喜劇です。
今年のメトの新作だったのですが、これね、行く前は期待値が非常に低く・・・

というのも、このプロモーション写真がいけないと思う笑↓
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またまた、ヘンな新作にしちゃって・・・と思ったのは、私だけではないはずです。と思います笑

ところがこれが、すごく良かったんですよ~!
70年代アメリカン・グラフィティな演出で、遊園地が舞台なのですが、火吹き芸人から本物の大蛇まで、飽きさせない演出の舞台です。
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このプロフェッショナルなパフォーマンスの芸人さんは、コニーアイランドの本物の芸人さんたちだそうです。

で、すごく良かったのが、フィオルディリージ役のソプラノ、アマンダ・マジェスキー。
この方が歌いだしたときは、宝石がきらきらっと空中に転がってきたようでした^^
CD買おうとしたら、まだ若手なのか売ってなかったのが残念・・・

あと特記すべきは、若手テノールのベン・ブリス。
普通、テノール歌手って、かなりぽっちゃり系の方が多いんですが・・・^^;
一説によると、高い声は背が低い方が出るとかも。
でもこの方は、バス並の長身・やせ型、しかもイケメン!(笑)これから、人気でそうですね~!
メトオペラの今シーズン終了・・なので、まとめ。_d0240098_10115645.jpg
5)Cendrillon(シンデレラ)

昨日観たばかりの、我が家の今シーズン最後のオペラです^^
オペラのシンデレラと言えば、ロッシーニ作曲のLe Cenerentola(チェネントラ)が有名ですが・・(数年前に観た、エリーナ・ガランチャのシンデレラ、めっちゃ良かったです。DVDも買っちゃいました^^)

今回のは、ジュール・マスネ作曲のシンデレラ、Cendrillon(サンドリヨン)。
同じシンデレラでなんで呼び方が違うのかというと、ロッシーニのはイタリア語、マスネのはフランス語らしいです笑

で、今回のシンデレラ役は、今シーズンのしょっぱなで観た現代最高峰のメゾソプラノ、ジョイス・ディドナートさん。この方って、フルマラソンも出るし、金髪のショートヘアで、カッコいい大人の女性というイメージなのですが、このオペラでは見事に少女を演じ切りました。さすが!女優!^^
彼女のメゾソプラノがシーズン中2回も聴けたなんて、至福です♪
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で、この舞台で意外なデジャヴ・・・手塚治虫のアニメーション笑
全体的にキャラクターといい踊りといいノリといい、ディズニーの古いアニメっぽいんですね。
ディズニーアニメから影響を受けた手塚治虫、その手塚アニメで育った私、一周回ってデジャヴという不思議な体験でした笑

継母役は圧巻のステファニー・ブライス・・・
この方、私が最後に観たのは数年前の「 ファルスタッフ 」で、その時は「太ったなぁ・・・体、大丈夫かな」と心配してたのですが、今回はさらに増量された模様・・・^^;
メトオペラの今シーズン終了・・なので、まとめ。_d0240098_10373753.jpg

いや・・・これ、中に何かいれてるよね?^^;
すごく好きな歌手だけに、本当にお体大事にして、長く歌ってほしいです。

そんなこんなで、今シーズン観た5作、まとめてみました。
来シーズンは、いくつ観に行けるかなぁ・・・
とりあえず、新作の「椿姫」、狙ってます笑


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by kawamuko | 2018-04-30 10:57 | ヘタレなオペラ | Comments(4)

メトオペラ、とんでもないピアノ?を売る

先日、メトロポリタンオペラ観た帰りに、メトオペラ・ショップに寄ったのですが・・・
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そこで売ってたこのピアノ風のバッグ・・・
なんか、鍵盤おかしくありません?^^;
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こちらのピアノがま口?は、鍵盤大丈夫みたいですね~笑
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メトでもこんなん売っちゃうんだな~と、そのアバウトさにちょっと安心?しました笑


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by kawamuko | 2018-03-25 09:13 | ヘタレなオペラ | Comments(5)

メトの新作のトスカがイイ!

先週、メトロポリタン・オペラの今シーズンの新作、「トスカ」を観てまいりました。
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ラストの身投げシーンで、前作はトスカの「空中浮揚」で爆笑され、その後ステージをブラックアウトする演出に変えてましたが、結局、前作のトスカは7年ぐらい?の短い命だったでしょうか・・・^^;

ちなみに前作は、こんなコンテンポラリーなステージでしたが・・・
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Photo:Metropolitan Opera


新作トスカは、豪華でクラシックな舞台に戻りました!
近年、オペラも若者層を惹きつけようと?コンテンポラリーな演出が増えてましたが、若者層も本当に観たい舞台は、こういうクラシックな舞台だと思うんですよねー。
メトの新作のトスカがイイ!_d0240098_00084880.jpg
Photo:Metropolitan Opera


今回トスカを歌った Sonya Yonchevaさん。
貫くような美しい声に、なんといっても声量がスゴイ!
ブルガリア出身だそうですが、ブルガリアといえば、ブルガリアン・ヴォイス・・・強烈な肺活量と声に恵まれた方が多そう?笑

この日のメトオペラショップでは、彼女のCDが売り切れてました。
私も買ったけど笑
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Photo:Metropolitan Opera


城壁からの最後の身投げシーンも、クラシックでいながら、はっとさせるシーンに変わり。
とある評論記事では、「トスカのジャンプが安全になった」と書かれてました笑
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Photo:Metropolitan Opera


そんなこんなで、今シーズンのメトの新作のトスカ、後半はトスカ役が大御所アンナ・ネトレプコに代わり5月頃まで上演されるそうです。
個人的には Sonya Yoncheva、すごく良かったので、Sonyaさんのトスカ、観てほしいなあ・・・^^



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by kawamuko | 2018-02-04 00:26 | ヘタレなオペラ | Comments(5)

NYにいるなら絶対観るべき、今シーズンのオペラ-Norma

今シーズンのメトロポリタン・オペラ新作、ベリーニのNorma (ノルマ)を観てまいりました^^
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Photo: Ken Howard/Metropolitan Opera

このオペラ、ソプラノが超絶難儀で有名で、ワーグナーが唯一認めた(笑?)イタリアオペラとも言われています。

その超絶難儀なデュオを、今回の新作で歌ったのがこのお二人・・・
ソンドラ・ラドヴァノフスキーと、メゾソプラノのジョイス・ディドナート。
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Photo: Ken Howard/Metropolitan Opera

いや、もう、凄かったです~。
ラドヴァノフスキー、いつも序盤がちょっと声が粗くて、エンジンかかりにくいタイプ?みたいなのですが、中盤からは絶好調。
ディドナートにいたっては、天使のベルカント・・・^^

メトオペラの「女王」と呼ばれるラドヴァノフスキーと、「現代最高のメゾ」と呼ばれるディドナート。
こんなデュオが生で聴けるなんて、マジで、ニューヨークに住んでいてよかった・・・涙
(ちなみに日本からは、40万円ほどでメトに「Norma」を観に来るツアーがあったようですが、40万払っても観に行きたい気持ち、わかります^^;)

メトのNorma、今シーズンは12月16日まで上演があります。
ニューヨークにお住いの方、なにがなんでも、ぜひ観に行ってください~!
だって、こんなスゴイの、生きてるうちに何度も観られませんよ?笑
日本から観に来たら40万円ですよ?笑

そんなわけで、マリア・カラスにして「最も難しい曲」と言わせたNormaの有名なアリア、「清らかな女神」をカラス版で、どぞ^^



ちなみに、今日の上演、客席にルネ・フレミングがいたと、ざわついていた方々がいたんですが、ホントかな・・?^^;

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by kawamuko | 2017-10-08 10:22 | ヘタレなオペラ | Comments(2)

メトオペラのエレクトラで、あの指揮者に再会

今シーズンも終盤、メトロポリタンオペラの「エレクトラ」観に行ってまいりました。
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Photo: Pascal Victor

恥ずかしながら、私、Rシュトラウスって、「薔薇の騎士」しか観たことなかったのでそういうイメージで観に行ったんですが・・・
「エレクトラ」、全然ちがう!

父親を殺した母に復讐をなしとげる娘の話。
ストーリーの重さもさることながら、緊張感がとぎれることない音楽、これ、2時間も休憩なしで神経もちません・・・なので、途中でちょっと寝ました^^;
寝といてなんですが、いや、Rシュトラウスって、スゴイ作曲家ですね。改めて。

メトの「エレクトラ」は、2013年に逝去した演出家、パトリス・シェローの遺作ともいえる作品ですが、シェローは、登場人物のリアル感を出したかったとか・・・
「どこにでもある、普通の家庭の物語だから。」

いや・・・どこにでもあるか?
ダンナ殺して、長女に復讐されて家庭崩壊って^^;

指揮者は、3月にNYフィルハーモニックの「トゥーランガリラ でお会いした、エサ・ペッカ・サロネン。
この日は、得意のトークは封印・・・指揮者挨拶なしで、オペラが始まりました。
でも、カーテンコールでサロネンと、手をつないで笑顔で走ってくる出演者の皆さんに、彼が指揮する現場は、笑いが絶えず楽しいんだろうな~、と感じました^^

なので、サロネンが出演するi PadのCM・・・も一回貼っとこ(笑)



それにしても、「エレクトラ」、今シーズンの新作なのに、空席が目立ちました・・・
以前はメンバーになっていないと、新作のいい席なんて取れなかったのに、今は直前に買っても、M列あたりのオーケストラ席余裕♪
財政難のメト、大丈夫なのか・・・?と、ちょっと心配になってしまいました^^;

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by kawamuko | 2016-05-08 22:09 | ヘタレなオペラ | Comments(2)


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